生後3ヶ月になると、赤ちゃんの表情が豊かになり、「そろそろ何か遊んであげたほうがいいのかな?」と感じるお母さん・お父さんも多いのではないでしょうか。
でも、「どうやって遊べばいいのか分からない」「まだ早いのかな」と戸惑うこともありますよね。
生後3ヶ月の遊びは、特別な道具も難しいことも必要ありません。ふれあい・声かけ・音を通して、赤ちゃんが「楽しい」「安心する」と感じる時間そのものが、心と体を育てる大切な遊びになります。
この記事では、生後3ヶ月の赤ちゃんの発達の特徴と、おうちでできるやさしい遊び方を、岡山市北区のリトミック講師がわかりやすくお伝えします。
生後3ヶ月の赤ちゃんの発達の特徴
遊び方を考える前に、まずは生後3ヶ月ごろの赤ちゃんがどんな時期かを知っておきましょう。
- 首がだんだんしっかりしてくる:うつ伏せで少し頭を持ち上げられる子も出てきます
- 動くものを目で追う(追視):左右に動くおもちゃや人の顔をじっと見ます
- 「あー」「うー」と声を出す(クーイング):声でのやりとりが始まります
- あやすと笑うようになる:人とのやりとりに反応します
- 手をなめる・じっと見る:自分の体への興味が出てきます
もちろん、発達には大きな個人差があります。ここに書いたことがまだできなくても、焦る必要はまったくありません。その子のペースで大丈夫です。
生後3ヶ月の遊び方で大切な3つのこと
1. 「ふれあい」と「声かけ」が主役
この時期の赤ちゃんにとって、いちばんの遊び相手はお母さん・お父さんです。抱っこ、やさしいタッチ、笑顔での声かけ。それだけで赤ちゃんは安心し、「人と関わるって心地いい」と感じていきます。
2. 五感をやさしく刺激する
見る・聞く・触れるといった感覚を、おだやかに刺激してあげましょう。強すぎる刺激は疲れてしまうので、やさしく・短くがポイントです。
3. 機嫌のいいときに、短い時間で
赤ちゃんの集中はまだ短く、すぐに疲れます。授乳直後や眠いときは避け、機嫌のいいタイミングに数分ずつ。嫌がったらすぐにやめてあげてください。
おうちでできる!生後3ヶ月の遊び7つ
1. 声かけ・歌いかけ遊び
「いないいないばあ」やわらべうたを、ゆっくり・やさしい声で。意味のある言葉でなくても、声のリズムとお母さんの笑顔が赤ちゃんにとって最高の刺激になります。
2. ふれあいタッチ
「いちにのさん」と声をかけながら、手や足、おなかをやさしくなでたり、軽くにぎったり。スキンシップは情緒の安定と、肌からの心地よい刺激になります。
3. 追視遊び(目で追う遊び)
顔やガラガラ、はっきりした色のおもちゃを、赤ちゃんの目の前でゆっくり左右に動かします。目で追う力が育ちます。
4. ガラガラ・鈴のやさしい音遊び
耳もとでそっと鳴らしたり、手に握らせたり。音のする方を見ようとする反応が出てきます。
5. うつ伏せ遊び(タミータイム)
機嫌のいいときに、短時間うつ伏せにしてみましょう。首や背中の力が育ちます。必ず大人がそばで見守り、短い時間から始めてください。
6. 鏡遊び
赤ちゃんと一緒に鏡を見ます。映る顔や動きに興味を持ち、見る力・反応する力につながります。
7. リズム抱っこ・ゆらゆら遊び
やさしい歌に合わせて、抱っこでゆっくり揺れてみましょう。心臓の鼓動に近いリズムは赤ちゃんを安心させます。これは赤ちゃんにとって最初のリトミックとも言える遊びです。
遊ぶときに気をつけたいこと
- 安全第一:誤飲しやすい小さなものは避け、必ず手の届く範囲で見守る
- 無理をさせない:嫌がる・疲れたサインが出たらすぐにやめる
- 比べない:月齢の目安や他の子と比べず、その子の「今」を楽しむ
生後3ヶ月から「音楽あそび」がおすすめな理由
私は岡山大学大学院で発達と音楽の関係を研究し、特別支援学校で13年間、音楽を使った教育に携わってきました。その経験から、音やリズムを使った遊びは、赤ちゃんの発達をやさしく後押しすると実感しています。
音楽に合わせて揺れる、歌いかける、リズムにのってふれあう。こうした遊びは、聴く力・感じる力・親子の絆を同時に育てます。生後3ヶ月は、その第一歩を始めるのにぴったりの時期です。
まとめ|生後3ヶ月の遊びは「楽しい」がいちばん
生後3ヶ月の遊びに、難しいことは必要ありません。ふれあい・声かけ・やさしい音を通して、赤ちゃんと「楽しいね」を共有する時間が、何よりの発達サポートです。
岡山市北区のギフトリトミックスクールでは、0歳の赤ちゃんから参加できる親子リトミックを行っています。「おうち遊びだけでは不安」「同じくらいの月齢の親子と関わりたい」という方は、まずは無料体験レッスンにいらしてください。

