はじめての育児でも安心!赤ちゃんとの接し方の基本と心がけ

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赤ちゃんにとって「安心感」が何より大切

赤ちゃんにとって「安心感」が何より大切

生まれてすぐの赤ちゃんにとって、一番大切なのは「安心できること」です。赤ちゃんはまだ言葉を話すことはできませんが、ママやパパの声のトーン、抱っこのぬくもり、表情や匂いなどを通して、たくさんの愛情を感じ取っています。

たとえば、泣いているときにそっと抱きしめて「大丈夫だよ」とやさしく声をかけるだけで、赤ちゃんの気持ちはふっと落ち着くことがあります。これは、赤ちゃんがママやパパの存在を「安心できる」と感じているからなんですね。

安心感があると、赤ちゃんは眠りやすくなり、食欲も安定しやすくなります。逆に、まわりの環境が騒がしかったり、大人がいつも忙しそうにしていたりすると、不安を感じてぐずることもあります。

赤ちゃんの接し方の基本は、「まずは安心してもらうこと」。急いでなにかを教えようとしたり、言葉で伝えようとする前に、まずはそっとそばにいて、落ち着いた雰囲気で接することがとても大切です。

声かけやアイコンタクトの大切さ

赤ちゃんは、耳で音を聞き、目で人の顔を見ることによって、少しずつコミュニケーションを学んでいきます。だからこそ、赤ちゃんと接するときは、目を見て話しかけること(アイコンタクト)がとても大事です。

たとえば、おむつを替えるときや授乳のときなど、赤ちゃんと自然に向き合うタイミングで「気持ちいいね〜」「いっぱい飲んでえらいね〜」など、やさしく声をかけてみてください。このとき、内容はそれほど重要ではありません。言葉の意味はまだわからなくても、声のトーンや表情から、赤ちゃんは“安心”や“うれしさ”を感じ取っているのです。

また、泣いているときやぐずっているときにも、無理にテンション高くあやす必要はありません。大人が落ち着いた声で「どうしたの?」「つらかったね」と声をかけるだけで、赤ちゃんも次第に落ち着いてくることがあります。

ポイント:声かけは“気持ちを届ける手段”として意識しましょう。

  • 目を見て話す
  • やさしいトーンで伝える
  • 赤ちゃんが笑ったら一緒に笑う

このように、赤ちゃんの接し方には“表情”や“トーン”がとても大切なのです。

赤ちゃんの気持ちをくみ取るポイント

赤ちゃんは自分の気持ちを言葉で表現できないため、体の動きや泣き方、表情で“サイン”を出しています。それに気づいてあげることが、赤ちゃんとの信頼関係を築く大事な一歩です。

たとえば、ただ泣いているだけに見えても、「お腹がすいた」「おむつが気持ち悪い」「眠い」「遊びたい」など、泣き方のリズムや声の高さが少しずつ違ってきます。慣れてくると、「これはおなかがすいた泣き方だな」「これはちょっと怒ってる感じかな」とわかるようになってきますよ。

以下は、よくある赤ちゃんのサインとその意味を表にまとめました。

赤ちゃんの気持ちを読み取るためのサイン表

赤ちゃんのサイン考えられる気持ち・状態
手足をバタバタ動かす楽しい・興奮している・遊びたい
目をそらす、顔を背ける疲れた・刺激が強すぎる・休みたい
口元を指しゃぶりする、手を口に持っていくお腹がすいた・不安・落ち着きたい
顔をしかめる、小さく泣き始める不快・眠い・何かが嫌だ
じっと見つめる興味がある・集中している

こうしたサインに気づいてあげることで、赤ちゃんにとって居心地のいい環境を整えることができます。

「泣いたらすぐ抱っこしなきゃダメ?」「あまり話しかけない方が落ち着く?」など迷うことも多いかと思いますが、正解はひとつではありません。大切なのは“赤ちゃんがどう感じているか”を見つめることです。

慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、毎日一緒に過ごしていく中で、赤ちゃんとの“会話”は少しずつできるようになっていきますよ。

月齢別の赤ちゃんへの接し方のコツ

赤ちゃんの成長はとても早く、1か月ごとにできることや反応の仕方が大きく変わっていきます。月齢ごとに合った接し方を知っておくと、赤ちゃんとの関わりがもっと楽しく、安心して過ごせるようになります。

ここでは、新生児から1歳までの月齢ごとの特徴と、それに合った赤ちゃんの接し方のポイントをわかりやすくご紹介します。

新生児(〜生後1か月)の接し方:やさしく見守ることが基本

生まれたばかりの赤ちゃんは、外の世界にまだ慣れていません。おなかの中にいたときの環境とはまったく違う光、音、におい、温度にびっくりしています。

この時期の赤ちゃんはまだ視力が弱く、ぼんやりとしか見えていませんが、ママやパパの声やにおい、ぬくもりには敏感に反応します

接し方のポイント:

目が合わなくても大丈夫。ゆっくり顔を近づけ、やさしく声をかけてあげましょう。

肌と肌のふれあい(スキンシップ)を大切に。赤ちゃんは肌のぬくもりで安心します。

泣いたら、まずはそっと抱っこ。理由がわからなくても、抱きしめられるだけで安心することがあります。

新生児期の赤ちゃんの接し方は、「見守る」ことが中心です。無理に刺激を与えようとせず、赤ちゃんのペースに寄り添いながら少しずつ慣れていきましょう。

生後2〜3か月:表情の変化を楽しもう

この頃になると、赤ちゃんの表情がだんだん豊かになってきます。ママやパパの顔をじっと見つめたり、話しかけるとニコッと笑ってくれたりするようになります。

「社会的微笑(しゃかいてきびしょう)」と呼ばれるこの笑顔は、赤ちゃんがまわりの人とコミュニケーションを始めようとしているサインです。

接し方のポイント
  • 目を見ながら「○○ちゃん、おはよう〜」と声をかけましょう。
  • あやすときは顔の近くで笑顔を見せながら。赤ちゃんはとてもよく見ています。
  • 手足の動きが活発になるので、安全に動けるスペースを作ってあげましょう。

この時期の赤ちゃんの接し方は、「やさしくリアクションを返す」ことがカギです。赤ちゃんが笑ったらママも笑い返し、声を出したら「お話ししてくれてありがとうね」と返してみましょう。

生後4〜6か月:遊びを通してコミュニケーションを

首がすわり、寝返りができるようになってくると、赤ちゃんの行動範囲がグッと広がります。色のはっきりしたおもちゃや音の鳴るものに興味津々になり、手をのばしてつかもうとする姿も見られます。

この時期から「遊びながら学ぶ」ことが増えてくるので、遊びの時間がとても大切になります。

接し方のポイント:

音の鳴るおもちゃやぬいぐるみで一緒に遊びましょう。

「いないいないばあ」など、簡単な遊びでたくさん笑顔に

赤ちゃんの反応を見ながら、ゆっくり動いて声をかけてあげましょう

赤ちゃんの接し方として、遊びは「言葉にならない会話」のようなものです。たとえば、ガラガラを振ってみせて「リンリンって音がするね」と言ってあげると、赤ちゃんはその言葉と音を少しずつ結びつけていきます。

生後7か月〜1歳:好奇心を育む関わり方を

この時期の赤ちゃんは、ハイハイ、つかまり立ち、伝い歩きなど、体の発達が目覚ましく進みます。それと同時に、「これはなに?」「触ってみたい!」「動かしてみたい!」という好奇心がどんどん膨らんでいきます。

言葉はまだ話せなくても、指をさして「見て!」というサインを出したり、声を出して興味を伝えようとするようになります。

接し方のポイント:

赤ちゃんの指差しや声に応じて、「あれはワンワンだね」など説明をしてあげましょう。

「ダメ!」より「こっちのほうがいいよ」と優しく教えるのがコツ。

危ないものは手の届かない場所に片づけて、安全な遊び場を用意しましょう

この時期は「しつけ」を始める時期でもありますが、赤ちゃんにとっては“まだわからない”ことがたくさん。大人が根気強く、やさしく、何度でも教えてあげることが大切です。

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