
赤ちゃんが安心しているかどうかって、どこで見分ければいいの? 泣かなければ大丈夫なのかな。

泣かないことだけじゃなくて、表情や体の様子にも、安心のサインが出ているんだよ。
結論からお伝えすると、赤ちゃんが安心しているときは、表情がやわらかく、体の力が抜けていて、手が開いている、目が合う、穏やかな呼吸でうとうとする、といったサインが見られます。ただし、赤ちゃんには個人差があるため、「いつもの様子」と比べて、見ることが大切です。
言葉で気持ちを伝えられない赤ちゃんは、泣き声、表情、体の動きで、サインを出しています。「今、安心しているのかな」「何を求めているのかな」と、迷うのは、赤ちゃんをよく見ている証拠です。サインを知っておくと、育児の自信にもつながります。
この記事では、赤ちゃんが安心しているときのサイン、不安や、不快を感じているときのサイン、安心を育てる関わり方、そして、気になるときの相談先をお伝えします。あくまで一般的な目安であり、診断を行うものではありません。
赤ちゃんが安心しているときの、サイン

赤ちゃんが、安心しているときは、体全体が、リラックスした様子になります。次のようなサインが、見られるときは、心地よく過ごせていることが、多いと言われています。
- 表情がやわらかく、口元や目元に、力が入っていない
- 手のひらが、ゆるく開いている
- 手足の動きが、ゆったりしている
- 目が合って、じっと見つめてくる
- 穏やかな呼吸で、うとうとしている
- 授乳のあと、満足そうな顔をしている
- 機嫌のよい声(「あー」「うー」など)を出す
- 保護者の方の声に、反応して、笑ったり、見つめたりする
これらの様子が、見られるときは、「今の関わりで、赤ちゃんは、安心しているんだな」と、受け止めてよいでしょう。ただし、1つのサインだけで、判断するのではなく、全体の様子を見て、感じ取ることが大切です。
不安や、不快を感じているときの、サイン
一方で、赤ちゃんが、不安や、不快を感じているときにも、サインがあります。泣くのは、そのわかりやすい表現ですが、泣く以外にも、さまざまな様子で、気持ちを伝えています。
- 体を反らせる、または、強く力が入っている
- 手を、強く握りしめている
- 顔をそむける、目をそらす
- しかめ面や、泣きそうな顔をしている
- 手足を、ばたばたと、激しく動かす
- ぐずぐず声を出し続けている
- あくびや、目をこする(眠いサイン)
こうした様子が見られたら、おなかがすいた、おむつが濡れた、眠い、暑い、寒い、刺激が強すぎる、などの理由を、探してみましょう。理由が、わからないときも、抱っこして、ゆっくり声をかけるだけで、落ち着くことがあります。
赤ちゃんの気持ちを、すべて読み取るのは、大人でも難しいものです。「わからなくても、大丈夫」と、気持ちを楽に持ってください。そばにいて、寄りそう姿勢が、赤ちゃんの安心につながります。

わからなくても、そばにいるだけでいいんだね。ちょっとホッとした。

そうだよ。完璧に読み取れなくても、寄りそう気持ちは、ちゃんと伝わるよ。
安心を育てる、関わり方のコツ

赤ちゃんが、「ここにいて大丈夫」と、感じられる安心感は、日々の関わりの中で、育っていきます。特別なことは、必要ありません。毎日の、小さな関わりを、積み重ねていきましょう。
泣いたら、応える
赤ちゃんが泣いたとき、すぐに応えてあげることは、「自分の気持ちは、伝わる」という安心につながります。抱っこしすぎると、癖になるのでは、と心配する方もいますが、小さな赤ちゃんは、抱っこで安心を得ることが、大切だと考えられています。
目を見て、話しかける
授乳や、おむつ替えのとき、目を見て、「おむつ替えようね」「気持ちいいね」と、声をかけましょう。保護者の方の声や、表情は、赤ちゃんにとって、いちばん安心できる存在です。
生活のリズムを、整える
毎日、同じ流れで、過ごすことは、赤ちゃんの見通しにつながります。起きる、食べる、遊ぶ、眠るという、おおまかな流れを、整えておくと、赤ちゃんも落ち着いて過ごせます。ただし、月齢が小さいうちは、無理に、時間を決めすぎなくて大丈夫です。
歌いかけて、触れ合う
歌を歌いながら、さすったり、揺れたりすると、赤ちゃんは、安心しやすくなります。保護者の方の声は、赤ちゃんにとって、いちばんなじみのある音です。同じ歌を、繰り返し歌うと、「この歌が聞こえると安心」という、手がかりにもなります。

場面別|安心のサインと、関わり方
授乳のときは、赤ちゃんが、保護者の方の顔を、じっと見つめることが、よくあります。ゆったりした姿勢で、目を見て、微笑みかけてあげましょう。授乳中の、手の動きや、足の力の入り方で、赤ちゃんの満足度を、感じ取れることもあります。
寝かしつけのときは、保護者の方の、穏やかな呼吸や、声のトーンが、赤ちゃんの眠りを、助けます。部屋を暗くして、小さな声で、子守唄を歌うと、赤ちゃんも、安心して、眠りにつきやすくなります。眠ったあとの、手の力が抜けた様子は、リラックスのサインです。
おでかけや、人混みの中では、赤ちゃんが刺激を受けやすいため、安心できる、保護者の方の抱っこが、いちばんの支えになります。赤ちゃんの表情が、こわばってきたら、静かな場所で、休憩しましょう。
こんなときは、相談を考えましょう

赤ちゃんの様子で、次のような点が、続いて気になるときは、1ヶ月健診や、乳幼児健診、かかりつけの小児科、地域の相談窓口に、相談してみましょう。
- ほとんど目が合わない、反応が少ないと感じる
- 泣き方が、極端に弱い、または、泣き止まない
- 授乳が、うまくいかない
- 保護者の方が、不安やつらさを、強く感じている
赤ちゃんの発達には、大きな個人差があります。「気になる」と感じたときは、一人で悩まずに、専門家に、聞いてみてください。健診は、お子さんの状態を、一緒に見守る場として、活用できます。
保護者の方自身の、安心も大切に
赤ちゃんの安心は、保護者の方の安心と、深くつながっています。保護者の方が、不安や緊張を抱えているとき、赤ちゃんは、その空気を、敏感に感じ取ると、言われています。まずは、保護者の方が、ほっとできる時間をつくることが、赤ちゃんの安心にもつながります。
睡眠が足りない、疲れがたまっている、孤独を感じる。そんな気持ちを、一人で抱え込まないでください。家族に、家事を頼む、地域の子育て支援を使う、同じ月齢の保護者の方と話すなど、できる範囲で、人とつながる機会を、持ちましょう。
「ちゃんとやらなきゃ」と、思いすぎず、「今日も一緒にいられた」と、自分を認めてあげてください。完璧な育児は、ありません。赤ちゃんは、完璧な保護者の方ではなく、そばにいてくれる、保護者の方を、求めています。
育児で不安を感じたときは、保健センターや、子育て支援センター、かかりつけの小児科などに、気軽に相談できます。話を聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなることも、あります。
音楽と触れ合うことで、育つ安心感

歌や、リズムに合わせた、触れ合いの時間は、赤ちゃんにとって、安心できる時間になります。ゆったりした歌に包まれながら、保護者の方に、抱っこされる経験は、赤ちゃんの心を、穏やかにしてくれると言われています。
リトミックのような、親子で参加できる音楽あそびは、赤ちゃんが、保護者の方のぬくもりを感じながら、音や、触れ合いを楽しめる場です。同じ月齢の赤ちゃんと、保護者の方と出会えることも、心強いポイントです。赤ちゃんの音楽あそびについては、こちらでも紹介しています。

よくある質問
- 赤ちゃんが泣かなければ、安心している、ということですか?
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泣かないことは、一つの目安ですが、それだけでは、判断できません。表情や、体の力の入り方、機嫌のよい声など、全体の様子から、感じ取ることが大切です。
- 抱っこしすぎると、癖になりませんか?
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小さな赤ちゃんは、抱っこで、安心感を得る時期です。抱っこを求めるのは、自然なことと、考えられています。保護者の方の体調や、負担にも配慮しながら、無理のない範囲で、応えてあげましょう。
- どんなときに、病院に相談すればよいですか?
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ミルクや母乳が、飲めない、ぐったりしている、いつもと違う様子が続くなど、気になるときは、早めに、小児科や、健診で、相談してください。迷うときは、受診して、確認すると安心です。
- 人見知りは、安心していない、ということですか?
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人見知りは、保護者の方を認識している、成長の証と、言われています。安心して、関われる人が、決まっているからこそ、起きる反応です。心配しすぎず、見守りましょう。
- 赤ちゃんと、音楽教室に通っても、大丈夫ですか?
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教室によって、対象の月齢は異なります。ギフトリトミックスクールでは、4か月ごろから参加できるクラスがあります。赤ちゃんの体調や、機嫌に合わせて、無理のない範囲で、検討してください。
まとめ|赤ちゃんのサインに、寄りそおう
赤ちゃんは、表情や体の動きで、気持ちを伝えています。やわらかい表情、ゆるく開いた手、穏やかな呼吸などは、安心しているサインです。完璧に読み取れなくても、寄りそう気持ちが、赤ちゃんの安心につながります。
ギフトリトミックスクールは、岡山市北区で0歳から親子で参加できる音楽あそび(リトミック)を行っているスクールです。4か月ごろから参加できるクラスもあり、歌や触れ合いあそびで、ゆったり過ごせます。気になる方は、体験レッスンへ。


